Thread Chasing 2
ねじ切りは、板目でやると樹種問わずねじ山が崩れずに大抵うまく出来ます。繊維を切断しないので、ねじ山が欠けにくいためです。一方、縦木の場合は、ねじピッチの間隔で繊維を切断してしまうので、緻密な樹種を選択するか或いはネジ切り時に何らかのケアをしながら行わないと、ねじ山はボロボロになってしまいます。ネジ加工は蓋物作品に施しますが、板目(フェイスワーク)ではなく縦木(センターワーク)で作ることが多いので、縦木で綺麗にネジ切ができるようにする必要があります。

ということを踏まえて、Thread Chasing、今日も色々やってみました。
板目、瘤、縦木、それぞれ加工してみました。やはり板目は比較的上手くいきましたが、縦木はなかなか綺麗に出来ません。しばらく色々やってみると気づいたことが色々あって、一つ一つ注意しながら試してみました。そしたら、3~4回に1回くらい綺麗にネジが切れるようになりました。まだ十分ではありませんが、少し見えてきた感じです。
次は雌ネジに挑戦ですが、その前に雌ネジ用ツールを小さな穴でも使えるように成形し直したいと思います。先の気づいた点などのお話はもう少し完成度が上がったときに改めて書きます。

オリーブウッド(縦木)に加工した結果。これくらい仕上がれば上出来です。
c0065363_2317527.jpg

次はねじピッチの違い。写真左がThread Chasingで切った20TPI(瘤材)のねじ山、、右がネジ切装置で加工した16TPI(ローズウッド、縦木)のねじ山。
c0065363_23181618.jpg

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by turning_wood | 2010-04-30 23:44 | Thread Chasing | Comments(0)
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