薄板の鋼材の話(最終回)
もういいかなと思いましたが、最後の締めを。

熱処理した薄板の鋼材が届きました。
早速グラインダーで同じ形状に先端を成形し、木を削ってみました。
比較したところ、当然だが熱処理済みのほうが気持ちよく多めに削れたが、切削屑は生の鋼材よりは厚めでした。生の鋼材は、あまり沢山削れないが、その分コントロールしやすい、下手に削り過ぎない利点があるかなという印象です。今回はセンを削ってみたのですが、切削面の仕上がりに差はありませんでした。
本当に薄く表面を削って仕上げだけ行いたいときと、荒れた面を修正しながら切削面を仕上げ並みに整えたいときとで使い分けができるかもしれないです。色々な仕上げ用刃物がありますが、それぞれ樹種によって得手不得手があるから選択肢が増えました。
これらの刃物を使って、仕上げが難しい朴の木口面を仕上げてみたところ、以前紹介した”シロアリ”以上にツルツルになったのには驚きました。

写真は切削屑の比較です。左が熱処理あり、右が熱処理なしの場合です。
以上で夏のプチ実験?は終わりです。
c0065363_2364337.jpg

[PR]
by turning_wood | 2006-08-24 23:15 | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
<< 普通の木工 手作りハンドル >>