器の裏側
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最近作る木の器は極力高台をつけないようにしている。日常の食器として使っていると必ず高台部分から傷んでくるからである。底が摩耗するのは仕方ないとしても、高台の付け根の鋭角に加工した部分が特に弱くて塗膜が剥がれ次第にカビてくる。漆器は数を使ってないので解らないが、ガラスコートの場合は大抵このようになる。一度軽く削って再度塗料を塗布すれば問題ないのだが・・・。

以上のような理由もあり、食器を作る場合は底に高台は作らず、なだらかな曲面を使い、ライスボウルのように持って使う器は指先で持ちやすいようにと底に窪みをもたせている。
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さて、現在我が家で使う汁碗を約3年ぶりに新調するために挽いているのだが、汁碗には高台がないと格好が悪い、というか付けないと汁椀のイメージじゃない。ということで高台を付けている。なるべく傷みにくいようにと内側は曲面に仕上げたが、さてどうなるか。
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by turning_wood | 2006-11-13 23:43 | Comments(2)
Commented by kent at 2006-11-14 12:02 x
そうですね、高台。
私もなるべくないデザインのものを作ります。
最後に取っちゃうパターンが多いかも。
今週末も、予定がいっぱい。
ついつい、寒くて。なまけてます。
Commented by take at 2006-11-14 23:21 x
やっと晩秋らしくなってきましたね。
当地の裏山山頂付近はこの時期にしては珍しく白く雪化粧しておりました。
気温差が激しいですが体調管理には気をつけましょう。

そろそろ工房にストーブを出して冬支度ですね。
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