ガラス質塗料と樹種の相性
我が家の食器が木の器(ガラス質塗料塗布)になって5年以上経過しました。当初は柔らかい布で丁寧に洗ってましたが、最近はスポンジでゴシゴシと手荒な扱いになってきました。さてそんな状況下、次第にガラス質塗料と樹種との相性が見えてきました。私が使っているものと同じ塗料は特定の人しか使ってないのですが、一度これまでの実績について書き留めておきます。

【使用状況】
ほぼ毎日食卓に並び、陶器の器と同じように取り扱った結果です。陶器と同じようにというからには、熱湯、油物等なんでもありです。洗い方は上記の通りで特別な方法で行ってません。

【比較方法】
一部塗膜が剥がれて見た目で木の地肌が出てきたなという状況に達するまでの期間で分類しました。あくまでも定着性の比較であって木の器が使えなくなるまでの期間ではありません。ちょっと剥がれてきたかな?という程度です。 また、途中で塗料を変更したため現在使っている塗料はまだ1年くらいしか経過してませんが、短期の比較では以前使用していたものよりも耐久性が良い、樹種の相性は似たようなものだったので同じとして評価してます。

【結果】
①良い(少なくとも1年は大丈夫)
 クルミ、セン、エノキ

②程々(1~半年程度に1回メンテ(塗り増し)が必要)
 (優)タモ、トチ、ホオ、カツラ、ヒノキ、
 (劣)ケヤキ、サクラ、クリ

③悪い(数ヶ月・・・使わないほうが良い)
 カエデ、カバ系

④その他
 漆との密着性とても良いです(まだ半年程度ですが)

樹種により随分と耐久性・定着性に違いが見られました。柔らかく、導管が荒く、油分?が少なそうな木と相性が良さそうな感じです(塗膜の定着がいい)。逆に、緻密な材質、所謂塗料が染み込みにくい樹種とは相性が悪いという結果でした。油分に関してはもともと相性が悪いと聞かされてました。また、一度剥げかけた器に再塗布したら非常に耐久性が向上した場合もありましたから塗り方次第でも変わる可能性もあります。
以上はほぼ毎日使った結果ですから、週に1回くらいしか使わない程度であれば程々でも当分の間は問題なく使えるだろうと思います。
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by turning_wood | 2008-01-31 21:10 | Comments(0)
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