カテゴリ:茶筒( 10 )
茶筒
昨年末に挽いていた茶筒が仕上がりました。
以前作ったホローイング作品と同様の仕上げを施しました。工程は、バーニング、着色、そして最後にアクリルスプレーを複数回吹付けてます。
アクリルスプレーは、昨年頃から独楽の色落ち防止を目的に使い始めましたが、ワグナーツールによる装飾や今回バーニングを施したときのように表面に凸凹が多い場合でも、溝に塗料カスが残らないのでとても都合が良いです。青空の下での作業になってしまいますが・・・。
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着色、仕上げ塗装は外部だけで、内側は無垢のままです。
材:サクラ
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by turning_wood | 2013-01-20 11:03 | 茶筒 | Comments(0)
茶筒
久々に茶筒を作りました。
茶筒といえば寸胴の円柱型が定番ですが、今回は試しに下半分を絞った形にしてみました。
写真では微妙な形に見えますが、実物は(甘く見て)許容範囲内といったところです。
それにしても久々の作業だと手元が不安定。荒ぐりしてあったにもかかわらず加工に随分時間がかかりました。

材は桜ですが仕上がりが平凡なのでデコレーションやってみます。というかそのつもりで最初から上下にスリットを入れてます。
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by turning_wood | 2012-12-25 23:51 | 茶筒 | Comments(0)
茶筒 その8
今回の流れの中で、2種類作りました。外観はプレーンと縦ストライプ入り。
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蓋のかみ合わせ具合は、今回のは蓋の重みで自然に落ちることはありません。蓋だけ持っても、逆さまにしても蓋は外れず、胴を持った状態で蓋を外そうとするとすっと抜ける。こんな感じです。

仕上げは、セラリカコーティングピュアを塗布(ただし中は無塗装)。
数年前からオイルベースの仕上げはこれを常用してます。

材は、エンジュ(左:色が薄いですがエンジュです)と桑(右)です。
高さ:約115mm、径:約75mm
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by turning_wood | 2010-11-23 23:15 | 茶筒 | Comments(0)
茶筒 その7
中蓋用の木地をチャックでつかみ、内側になる面を平面に仕上げ、現物合わせで外径を茶筒内径に合わせます。次に、つまみ側を加工します。掴み方は色々ありますが、今回は端材を写真のように加工し、木地をはめ込む方法で行いました。中心に穴をあけておくと、加工後木地が外れにくいとき役立ちます。
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つまみを加工して出来上がり。
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使用したツール
 3/8" Spindle Gouge(形状違いで2種類)

つづく・・・
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by turning_wood | 2010-11-21 22:42 | 茶筒 | Comments(0)
茶筒 その6
内側の仕上げが完了したら、外底を仕上げます。
まず、適当な位置でパーティングツールを用いて切り離します。掴みしろ側は中蓋に使うため捨てないように。

底を仕上げるために掴み直しをおこないます。方法は色々ありますが、今回は適当な角材(針葉樹の柔らかい材が良い)を写真(下左)のように加工し、これに茶筒を嵌め込んで固定する方法を用いました。
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茶筒を挿入してしっかり固定できていることを確認し、回転センターを併用しつつ切削して綺麗に仕上げます。
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使用したツール
 3/8" Spindle Gouge
 Shear Scraper
 Parting Tool

つづく・・・
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by turning_wood | 2010-11-18 22:27 | 茶筒 | Comments(0)
茶筒 その5
最後の難関。中ぐりです。
花器、壷のようにクローズドなホローイングに比べて茶筒の内側は丸見えなので、奥底まで綺麗に仕上げておきたいところです。筒壁を薄く均一に、そして底はフラットに。深くなればなるほど使えるツールが限定されるので難しくなります。
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写真のくり抜きは、径約70mm、深さ約100mm。
 (撮り忘れの為、今回から別の茶筒の写真になります。)

使ったツール
 ・1/2" Spindle Gouge
 ・Termite
 ・Berger Tool
 ・3/4" Scraper(サイドカット、入り隅用に改良)

続く・・・
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by turning_wood | 2010-11-15 22:46 | 茶筒 | Comments(0)
茶筒 その4
身に蓋を取り付け、外観の成形を行います。

(成形前)
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まず胴回りを面一に仕上げ、その後、蓋と身は念のためマスキングテープで固定しておき、可能な限り回転センターを併用しつつトップを仕上げます。

(成形後)
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使ったツール
 ・1/2" Spindle Gouge
 ・Shear Scraper(自家製)

つづく・・・
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by turning_wood | 2010-11-12 10:00 | 茶筒 | Comments(2)
茶筒 その3
身になる部分をチャックに取り付け、木口面を整え、噛み合わせ部位を加工します。

立ち上がりは蓋の深さマイナス1~2mmほどにしてます。
径は現物合わせですが、内側も削って仕上げに近い厚さにしておいて噛み合わせを調整すると精度が上がります。
加工ツールは、スキュー、ビーダン、パーティングツールなどが使えると思いますが、私はパーティングツールで加工してます。綺麗な仕上がりと微妙な寸法出しが要求されるので、加工前に刃物は必ず良く砥いでおきます。
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使ったツール
 ・1/8" Parting Tool
 ・Spindle Gouge(木口面)

つづく・・・
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by turning_wood | 2010-11-08 21:08 | 茶筒 | Comments(0)
茶筒 その2
およそ3ヶ月前に荒ぐりしておいた木地を使って茶筒を作りました。

まずは蓋内側の中ぐりから。
壁は垂直に、底は平らに加工します。
壁厚は後ほど外側の仕上げ削りをすることを考慮した厚みにします。

私は小さなデプスゲージを利用して垂直に掘下げていることを確認してます。
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使ったツール
 ・1/2" Spindle Gouge
 ・3/4" Scraper(サイドカット、入り隅用に改良)
 ・Berger Tool

つづく・・・・
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by turning_wood | 2010-11-03 23:56 | 茶筒 | Comments(0)
茶筒作り・・・その1
今日は小物を作ろうと思ってましたが暑くて集中できません。何度か失敗したので途中で止めました。こういう日は細かい作業はやらないほうが良いです。

そんなことで、前々から作ろうと思っていた茶筒の仕込みを行いました。バリバリ削るだけなので集中力も何も要りません。
材木置き場から、ケヤキ、サクラ、エンジュ、クワのブロックを持ってきて80mm角材に木取りしました。茶筒は普通のボックス作りの2倍くらいの木地が必要です。
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旋盤にセットし、ラフィングガウジで外周を丸くし、両端に掴み代を加工します。最近、チャックの爪を目一杯広げて丸材のまま掴んでいる絵をあちこちよく見かけますが、あまり良い方法ではありません。基本通り爪の2面を木地に密着させ、爪の広がりは最小限にして木地を保持すべきと思います。

次に、蓋になる部分のところで切断します。もう一方の長いほうは身と中蓋になります。壁厚が10mm程になるまで中ぐりし(蓋のほうは深さ30mmくらい、身のほうは深さ70mmくらい)、しばらく放置して木を落ち着かせます。今回は気長に待てないので、このまま2,3週間ほど様子見です。
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(以後、茶筒作りの過程を不定期に連載していきます)
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by turning_wood | 2010-07-19 23:16 | 茶筒 | Comments(0)