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ぼちぼちと・・・
最近、完成品が少ないので紹介するものがないけど、色々試しつつコツコツと遊んでいる。
簡単に紹介すると、

・御飯茶碗(Rice Bowl)作り
 たかが飯碗されど飯碗・・・・
 頼まれ物もあるのだけど、形、仕上げともなかなか気に入った物ができない。
 気に入った物が出来るまで続けるけど、いったい幾つ作ることになるんだろう。

・湯飲み
 まとまった数を製作中。もちろん漆仕上げ。

・草木染めによる旋盤作品の染色
 材料が揃ったので端材で染色具合を試行錯誤中。
 色々な植物の濃縮抽出液を見つけたので、自分で煮出さなくていいので楽チン。
 意外と良い色が付きます。

どちらかというと、旋盤でシュルシュルやるよりも旋盤から離れての工程が多い。
他には、我が家の食器類もリフレッシュしないといけないので暫くは小ボウル類の製作が続きます。
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by turning_wood | 2006-06-28 22:46 | Comments(2)
新しいツール
頼んでおいたOnewayのTermiteというツールが届いた。End Grain Deep Hollowing Toolという説明だが、主に仕上げ削り用として入手してみた。普通見かけるリングツールはリングサイズが大きいが、3/8インチという小さいリング刃があるのと研ぎ治具がセットになっているのが良い。
3/8インチの刃と1/2インチの刃、専用研ぎ道具一式がセットになっている。
常用するだろうという予測のもと、あわせて替え刃や消耗品も購入した。
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専用砥石には1/4インチの軸がついており研ぐにはトリマーあるいはルーターが必要になる。ドリルやボール盤は低速すぎて好ましくないのだとか。手持ちのトリマーは6mm軸用なので、あらかじめ1/4インチ用のコレットも準備しておいたが、ルーターテーブルは無いので簡単な台を作らなければいけない。
刃先のリングは両面使え、若干テーパーになっているので場面によって使い分けできる。

使い方は、この映像を見るとよく解るが、リングを立て気味で使う。理屈からして、横にして(リング穴を上に向けて)使うとたぶん痛い目にあうと思う。

試しに、楠の木口を削ってみた。切削面が綺麗なのには驚いた。いつも使っているシャローガウジで削ったのと比較してみたが、termiteで削ったほうはツルツル。この刃物で仕上げ削りしたあとは320番のサンディングからでOKというのもまんざら嘘ではない。外側の仕上げ削りにも問題なく使える。ホローイングには、作品サイズにもよるが3/8インチの刃のほうが適してそうで、外側の仕上げには1/2インチが具合良さそう。

Termiteを訳すと「シロアリ」だが、これだけ綺麗に仕上がるのにツールの名前がシロアリとは・・・・。

写真の内周がtermite、外周がシャローガウジ。見事導管がスパッと切れてます(^^)。
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by turning_wood | 2006-06-17 18:35 | Comments(4)
koma
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バザー用にとコツコツと。
材は先月入手したミズキは勿体無いので、使う予定がないアサダの白い部分を使用。硬い木なのでチャタリング模様は綺麗に付けることができる。数をこなすとだんだんチャタリングツールでの模様付けが上手くいくようになり、さらに、わざと木地を振動しやすくさせてガウジでチャタリング模様を付けたりして楽しんだ。
Bさんの丸々コピーだが、真似も楽しい(^^)。

ギャラリーに作品を1点追加しました
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by turning_wood | 2006-06-11 15:33 | Comments(0)
次の塗料は何にする?
今使っているガラス塗料だが、ある方から購入先が塗料のみの販売を止めたとの情報を頂いた。暫くして私も先方にメールで問い合わせたけど、未だ返事が返ってこないところをみると今後の販売はダメなんでしょう。まあダメなのは仕方ないとしても、音沙汰無いのはちょっと・・・

まだ手持ちがあるので今すぐ困ることはないが、使えばいつかは無くなる。
そうなると、この塗料のもとになった建築用のものを試すしかないが、随分前にある方からこのサンプル2種を頂いており、1本は固まりかけていたので使えないが、もう1本は大丈夫そうなので近々試してみたいと思う。

サーチエンジンでオルガノシロキサン、無溶剤で検索すると幾つか似たような塗料が出てくる。今使っているのはATRから供給されている物だが、鈴木産業のセラトン、セラニックとかいうものもある。おなじサーバーにHPがあるので一物多名称なのか、それとも全く違う物なのか解らないが、変なものでなければ試してみたい気がする。値段も似たようなものだし。サンプルをどうやって入手するかが問題だが・・・・。

実は、販売を止めたと知る前からガラス塗料に変わる食器に使えそうな塗料はないかと色々検討はしている。ガラス塗料の欠点は、使う人自身でメンテナンスが出来ないこと。まず塗料が入手できませんから。硬質塗膜とはいえ使っていると摩擦で剥げてくるので、長く使うには1年に1回はメンテをしたほうが良い。しかし、器が人手に渡ると手入れは無理なので、ガラス塗料を塗布した器は人に差し上げることは出来るだけ止めている。

日常の食器としての木の器は、使う人がメンテナンスをしながら使えるのが一番良いと思う。
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by turning_wood | 2006-06-10 00:14 | Comments(0)
薪になるはずが・・・
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暑くなってきたこの時期、薪割りは辛い。
あまり気乗りしないので適当な丸太(直径20cmくらいの楢系)を抱えて
薪割りそっちのけで工房に運びシュルシュル開始。薪割りは先延ばし。

工房に持ち込んだ芯持ちの玉切り丸太はそのまま旋盤にセット。
ラフィングガウジで円柱状に。
チャックで掴み直し、シャローガウジで外観を整える。
ドリルで穴を空け、開口部付近を内外とも入念に仕上げる。
ここまで出来たら、あとはひたすら内部を掘り下げるのみ。
中ぐりは、深さ1/2程度まではチップ式ツールを使用したが、途中からリング状刃物のモンローホロワーに変更。全高25cmほどの大部分を掘り下げた。
全体の2/3は壁厚10mmまで揃えることができたが、それより深い部分の壁厚は少し厚め。製作を翌日以降に持ち越したくなかったので結局妥協してしまった。
途中、案の定、開口部の薄く仕上げた部分から若干細かいヒビ割れが生じてきたので、瞬間接着剤を十分染みこませて割れ止め処理をして対応。やはり楢系は割れやすい。
最後はペーパー掛けし、パーティングツールで切断し、底を電動彫刻刀で綺麗に仕上げれば
成形完了。

成形を終えてから、割れを防ぐため幾つかの処理を施す。
底の芯部分は、少し彫刻刀で彫って瞬間接着剤とエポキシ樹脂で固めた。
内部はエポキシ樹脂を流し込んで割れ止め処理をし、さらに外側は急激な乾燥を防ぐため全体にガラスコーティング剤を塗布した。
が、経験上恐らくだ駄目だろう。芯割れはもちろん、オーク系は特に側面に割れが入りやすい・・・。この割れは強烈でボンドで固めてもほとんど役に立たない。
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by turning_wood | 2006-06-04 23:59 | Comments(2)