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木の出汁
本日よりケヤキの汁碗を使い始めました。
ケヤキはすこし特異な匂いがあるので熱い液体を入れるのに一抹の不安がありましたが、見事的中。
みそ汁の味は、少しケヤキの出汁が利いてて微妙な味だった(苦笑)。
まあ経験上1ヶ月ほど使い続けると消えると思うので、しばらく辛抱が必要かな。ガラスコートは元来通気性がある塗料なので、厚塗りしても木の味、臭いに関しては防ぐことが出来ない。やっぱり汁碗にはカツラ、ホウのように無臭に近い木が良い。

木の味を防ぐにはウレタンだと効果がありそうだが、安全性を考えると余り使いたくないですね。漆も防ぐことが出来るだろうけど、今度は“漆の出汁”が出てくるので少なくとも半年~1年は汁碗として使いたくない(苦笑)。以前、糠、お酢など臭い消しとしていわれているものを色々試したけど効果はなかった(湯飲みのときにね)。
自然に消えるのを気長に待つしかないようです。
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by turning_wood | 2006-11-27 23:17 | Comments(0)
3代目
ケヤキで作った汁椀5個やっと完成した。
塗装方法、樹種にもよるが、液物を入れる場合は薄くすると漏れてくる場合があるので比較的厚めに仕上げた。ここ最近の仕上げ削りの研究成果?のためか、板目で挽いたにも係わらずペーパー掛けが少なく済み楽だった。
何を塗るかだが、「漆塗ろうか?」といったら「すぐ使えないので止めて」と即答で却下された。従って、耐久性テストを兼ねて新しく入手したガラスコート剤を塗ることにした。
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私が旋盤を始めて丸4年、今月から5年目に突入。
我が家の汁椀はこれで3代目。
(ホウ→カツラ→ケヤキ)
次は2年後?早めに作って備えなえなきゃ・・・
漆にしたいので(^^)。
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by turning_wood | 2006-11-20 20:41 | Comments(2)
器の裏側
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最近作る木の器は極力高台をつけないようにしている。日常の食器として使っていると必ず高台部分から傷んでくるからである。底が摩耗するのは仕方ないとしても、高台の付け根の鋭角に加工した部分が特に弱くて塗膜が剥がれ次第にカビてくる。漆器は数を使ってないので解らないが、ガラスコートの場合は大抵このようになる。一度軽く削って再度塗料を塗布すれば問題ないのだが・・・。

以上のような理由もあり、食器を作る場合は底に高台は作らず、なだらかな曲面を使い、ライスボウルのように持って使う器は指先で持ちやすいようにと底に窪みをもたせている。
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さて、現在我が家で使う汁碗を約3年ぶりに新調するために挽いているのだが、汁碗には高台がないと格好が悪い、というか付けないと汁椀のイメージじゃない。ということで高台を付けている。なるべく傷みにくいようにと内側は曲面に仕上げたが、さてどうなるか。
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by turning_wood | 2006-11-13 23:43 | Comments(2)
やっと冷え込んできました
ここ数日、夜冷え込んでいるので薪ストーブに火を入れてます。
この時期は夕方から焚き始めてストーブの温度を巡航運転状態まで上げ、あとは薪を追加することなくそのまま放置しておけば、寝るまでは暖かい状態が保てます。

それにしても今年はカメムシが大発生してます。毎晩のように、部屋の中を飛び回るカメムシをガムテープ片手に追い回しているわけですが、このあたりではカメムシの量と雪の量は比例しているというのが通説。天気予報によると今年は暖冬と言いますが、当地では雪が多いんじゃないの?という話がちらほら聞こえてきております。さてどちらが当たるか・・・・お楽しみです。

今晩は久々に旋盤を廻しました。差し上げると喜ばれるいつもの独楽を少しだけ。
それにしても久々なので少し手元がおぼつかない・・・・(冷汗)。
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by turning_wood | 2006-11-09 23:41 | Comments(0)
ガラスコート剤のその後
今まで使っていたガラスコート剤が諸般の事情により入手できなくなったことは以前書きましたが、その後幾つか紹介を受け、それぞれ比較検討したところ、一つ良さそうなのを見つけることができました。
通常のガラスコーティング剤は硬化促進のため金属が添加してあるそうで、今回紹介いただいた塗料は金属を含んでないと説明を受けました。金属の種類はオイルの乾燥剤のように有害なものではないと思いますが、余分な物が入ってない方が良いのは言うまでもありません。
肝心の仕上がり具合は、今までのより光沢が少なく自然な感じで好感が持てました。また、木地への定着性も問題なく、繰り返し洗浄にも十分耐えております。

さて、ここまで書いたらどこの塗料だ?という話になりますが、この塗料は個人的にご好意で分けて頂いているだけなので、今後どう扱われていくのか等の詳細は聞いておりません。お話しではWeb上でこの塗料を塗った木の器の販売を計画されているということだけ伺っておりますが、詳細がわかれば了解を得た上で後日ここで紹介したいと思います。
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by turning_wood | 2006-11-02 20:38 | Comments(5)