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茶筒
茶筒がなんとか出来上がった。大きな画像はギャラリーコーナーにて・・・。
中ぐりの深さは約120mm。欲張ってパイロットホイールを深く開けてしまい苦労した(苦笑)。先日こしらえたスクレーパーにも若干問題あり、これ1本で・・・・というわけにはいかなかった。その代わり、意外と使えることがわかったのが時々ここで書いているTermiteというツール。見かけは仕上げ削りようの刃物に見えるけど、それ以上にEnd grain (木口面)ホローイングツールであることを再認識した。どれだけ深くなってもビビリは皆無。安定して深く掘れ、しかも切削面は綺麗。一見怖そうな刃物に見えるけど、正しく使えば非常に使いやすい。両面が使え、しかも若干テーパーになっているので場面に応じて使い分けできる。ちなみに小さいほうがボックスには適している。折角購入したのだから使いこなさないと勿体無いですね。今回の中ぐりに大活躍でした。
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by turning_wood | 2007-03-24 23:32 | Comments(0)
茶筒の奥底
c0065363_2256099.jpg昨日はリベンジだと書いたが、結局日曜日は薪作りで疲れてしまい、専用刃物作りと昨日飛ばした木地を使って底の削り具合を確認した程度で終了。製作は次の休みということで・・・。

中繰りが深くなると太い刃物が安定するが、逆に切削抵抗は大きくなる。さらに、切削箇所が手元から遠くなり、刃の先端が刃物台から遠くなりと悪条件が重なるためより慎重さが要求される。このような理由から、作った刃物は大きめの刃物で切削抵抗が小さくなるようにしたもの。スクレーパーの先端をちょっといじったもので大したものではないけどBOX作りには重宝する。形は、まあ想像してみてください。こういう加工、皆さんあまり苦労されてないのかな?

早速試削をしたところ、昨日苦心した部分はものの見事に簡単に希望の形に切削できた。写真はその奥底の加工をしたものだが、側面の切削面が多少荒れているがこの程度であれば簡単にペーパー掛けできれいなる。ちょっと凸凹してるのはご愛嬌(苦笑)。
今回作った刃形と同じ小さめの刃物は持っていて重宝しているが、太い刃物から作ったものは無かった。もちろん小さめの刃物は目的場所に届かなかったので使えなかったのだが、前々から大きい刃物の必要性は感じていたので早く作っておけばよかった。
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by turning_wood | 2007-03-19 23:10 | Comments(4)
失敗は勉強のもと?
昨日は夕方から久々に茶筒を作り始めた。
蓋の咬みあわせを調節しているとき、名古屋の知人から薪になりそうな木が一車分あるからと連絡があり、旋盤作業は途中で止めて名古屋まで車を走らせた。
名古屋駅前の通りで雑談少々、材木いっぱいにしてとんぼ返りでした。

そして夜10時頃から旋盤作業を再開。
順調に作業し、最後の難関の中繰り。棗程度の中繰りや、完璧に綺麗に仕上げる必要性が低い中空作品は比較的簡単だが、茶筒のように深く(約10cm以上)、底は平らに、側面との立ち上がりは直角に、となると非常に難易度は高くなる。まだ浅めだと楽なんですが・・・・。

ボックスツールレストや色々な刃物で格闘すること約2時間、慎重に作業すると時間がかかります。そして日付が変わる頃、あともう少しというところで集中が途切れたのでしょうか、やってしまいました(涙)。
「あっ」と思ったら木地はチャックからはずれ、中に突っ込んでいたボックスツールレストを軸にグルグル廻ってるじゃないですか。咬みあわせ部分に少しヒビが入り修復不可能な状態になってしまった。さっさと電源を落として寝たのは言うまでもありませんが・・・・。
たとえ深くても底の奥を曲面に仕上げるのなら楽なんだけど、茶筒は「底は平ら、立ち上がりは直角」でないと気に入らない。
失敗の原因は解っている(つもり・・・・)。
しゃくなので手持ちツールの先端を加工して専用ツールを研究して今日、直ちにリベンジ。
結果は如何に・・・・。
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by turning_wood | 2007-03-18 10:31 | Comments(0)
一輪挿し
c0065363_2047581.jpgここ数日、雪が降って寒い日が続いており、片付けてしまった工房のストーブをまた出してきての木工でした。しかし寒いとはいえ季節はもう春、そこで今日は春の野草花を生けてはどうかと、ヒノキの枝で簡単な一輪挿しを作ってみました。
小さい作品なので、ドリルでガイド穴を開けた後、6mm径の先端がL型のミニチュア用ホローイングツール1本で中ぐりを行いました。実際に水入れて使うので、これから中をエポキシで処理します。
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by turning_wood | 2007-03-11 20:52 | Comments(0)
シロアリを研ぐために
c0065363_2258854.jpg以前購入したTermiteのリング状の刃先は、台に固定したトリマーまたはルーターに砥石を装着して研ぐのだが、トリマーはあっても台がなかったためずっと研げないままでいた。台は作るか購入するかしないといけないなと考えていた矢先、ご縁があって先週末ルーターとテーブル一式を譲り受けた。それにしても、昨年6月購入だからあまり使ってないのがばれてしまいますね(苦笑)。

最初ルーターテーブルの話を聞いたとき、ちょっと大きいよということだったので狭い工房ゆえ躊躇したが、作りがしっかりしているので簡単な作業台にも使えるよ・・・・とのことで実物見ないまま譲り受けることにした。台の中に鉄製スタンドが仕組まれていて非常に重く、大人2人で工房に持ち込んだ。案の定大きくこのままでは居所がなくなってしまうため、現状の物置と化した作業台を撤去し、ついでに工房の整理整頓を行い、このルーターテーブルは移動式のちょっとした作業台として使うことにした。旋盤メインの工房では作業台上でトンチンカンやることはないのでこれくらいで十分である。

この自作ルーターテーブルは、ガイドフェンスは黄色い部分の適当な位置にクランプ等で固定しておき、白い部分のルーターが固定してあるテーブルがスライドする仕組みになっている。スライド量は写真右端に見えるネジ式の回転ハンドルで微調整できるので具合がよさそう。刃物研ぎだけでは勿体無いので、小箱作りもやってみるつもり。かなり年季が入っているが大切に使いたい。

結果、工房内は以前にくらべて随分すっきりし、気持ち広く使えるようになった。あとは、煩いコンプレッサー、集塵エンジン、真空ポンプをなんとか屋外に設置したい。もちろん夜間稼動を考えて防音施工が必要だが・・・・。
静かな環境で旋盤廻したいです。
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by turning_wood | 2007-03-06 23:02 | Comments(0)
隣町では・・・
こんな記事を見つけた。インストラクターを募集しているという。場所は我が家の隣町で、その町から山をひとつ越えれば永源寺がある。写真を見ると旋盤は旭機械のもののようだ。実物は四日市のHさんの工房、いなべ市のNさんの工房で見かけたことがある。和式のろくろのようだが、洋物旋盤のような刃物台を使っていて、専用の芯押し台もあったと記憶している。刃物は1本2万円とのことだが、先端はスクレーパーのようなものだったかな。一度イベントで実演デモも見たことがあり、独特の構え方で挽いていたような記憶がある。
そういえば一度も使ったことはないので、Hさんの工房かNさんの工房を訪れて一度使わせてもらおうかな・・・・。
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by turning_wood | 2007-03-01 21:05 | Comments(0)